こだわり特製餃子を求めて…
今回は、千葉県流山市にある「麺屋 楓」の店主様にお話を伺いに行ってきました。
「麺屋 楓」は、東武線の江戸川台駅前に面したロータリーにお店を構えるラーメン屋さんです。こちらのすごい所はラーメン店だけでなく、お隣に「だんごの楓」さんがあります。こちらは以前に某情報番組でも紹介された長く地元に愛されてきた名店なんです。そんな楓さんが何故、ラーメン屋さんをオープンするに至ったのかをお聞きして来ました。
長い間、隣のだんご屋でも惣菜や簡単な弁当の販売をしてきた中で、自慢の餃子に合うものといったらラーメンだと思い、気づいたら開店に向けて動いてましたね。近くにラーメン屋も少なく、自分が出したい味を研究したり試作していく段階で勝負したい味も固まってきたかなと思って始めました。ただ、看板にも特製餃子を打ち出したぶん、最初は餃子屋と間違われるくらいであれっ?と思いましたけど(笑)まだまだ日々勉強ですが、ラーメンでたくさんの人に思いが伝わるように、努力を重ねていきたいと思っています。
オープン前からメニュー開発や試作を繰り返しながらの準備をしました。それでもオープン当初は、提供までに時間が掛かったり店内もバタバタして、お客様にも迷惑かけちゃったけど、その経験があるから味作りは今も考えながら常に良い味への探求を忘れずに継続していますね。そのせいか、最近では評判の広がりに比例して、店内での井戸端会議なども良く見る光景ですし、帰りに餃子のテイクアウトなども増えて少しずつでも定着してきてる実感はありますね。強いて言うなら、もう少し準備段階で時間をかけたら良かったな。とも思いますけど…ね。
以前から、松戸の6号線で目立った印象が強く、知っていましたが他社にも見積りをお願いしていました。正直なところ、厨房屋さんには最後に見積り依頼を出したんですが、結果的には御社を選んで正解でしたよ。厨房屋さんからの提案で実際に話を進めていくと、自分が出した要望にも耳を傾けてくれて、動きも早かったので安心しました。途中からは、お任せでしたけど納得いく形にしてもらえたので良かったです。
当初、予定していた予算内で満足のいく形にしてもらえたのが良かったと思っています。和のイメージにもマッチして、年配の方たちも気兼ねなく来店されるし、このイメージに合わせた食べやすいメニューを考えやすくなってますね。その分、プレッシャーや苦労もありますけど、良い物を提供したいし頑張らなきゃって再認識させられますね。
長年、地元に愛されてきた系列店と共に、新たな成長を目指している店主。それは商品開発だけでなく、近隣の方達にとっての「憩いの場」としての役割も自然に生まれていて、まだまだ賑やかになりそうです。今後の展開にも、大いに期待したいと思います。
店名 | 麺屋 楓 |
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住所 | 〒270-0111 千葉県流山市江戸川台東2-22 |
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