厨房屋ではコロナ禍での緊急事態宣言を受けて時短営業ではなく、休業する飲食店様の外装工事や厨房内工事の案件が増えてきております。
長年営業されてきたお店を改装や清掃などをしっかりする機会も営業しているとあまり無いので今回の措置を逆に活かしてのご判断だと思います。
コロナ以前の飲食店さんとコロナ中そしてコロナ後の飲食店さんのお客様の取り方もかなり変わってきています。
コロナ以前はお客様に来店してもらい、飲食をしてもらうというのが当たり前だったと思いますが、コロナ禍やコロナ後の飲食店さんの多くの場合には、デリバリー・テイクアウトというのが5割位になった方も多いと思います。事実厨房屋にて施工させていただくお客様の大半はデリバリーやテイクアウトに対応した店舗内装や店舗外装にするお客様となっております。
例えば、テイクアウト用のショーケースを店舗内入口付近に設置し、尚且つ店内が見えなかった店舗さんを外から見えるように既存の扉にガラスを取付する。販促物でテイクアウトもやっている事を伝えるなど。
お客様が店内で飲食しているお客様の脇を通ってレジまできて店主にテイクアウトを頼むというケースは特にお酒を取り扱う飲食店さんは需要が生まれていないように思います。
テイクアウトを頼むお客様は店内を通らずに入口で注文→支払い→商品受け渡しを済ませられる、ある意味お店とは別のテイクアウト用空間を新設する飲食店さんの工事が増えてきました。
新規出店するオーナー様も、コロナ禍だからOPENしてからしばらくはテイクアウトやデリバリーで対応してまずはお店を色々な人達に認知してもらい、コロナ後に来店してもらえるようにするよ!というオーナー様が多くなっております。実際そのような飲食店さんの売上の6割近くがテイクアウト・デリバリーとなってお店の収益となっているケースが多々あります。
新規出店の場合にはコロナ対策がしっかりできている店舗を新しく作っていく事もできますが、既存で営業されている飲食店さんの場合には休業期間や費用もすごくかかるように思っている飲食店さんも多いかと思います。
内装工事は全ての要望を出していけば青天井で上がってしまう事もありますが、予算のかけ所さえしっかりできれば、
実際にはそんな事はないんですよ!
今回の工事案件ですが、100万円以内での外装工事希望の案件ですが、総予算80万円での施工でガラっと雰囲気が変わりますというのがテーマです!
1週間後に完成ですのでビフォーアフターアップさせていただければと思いますm(__)m