飲食店のYouTube活用事例5選

スマートフォンの普及や通信環境によって多くの人があらゆる場所で動画を楽しんでいます。YouTubeをうまく活用することで集客につなげましょう。

飲食店がYouTubeを活用するメリット

食は人の生活にかかわる大きなテーマであり、多くの人が興味をもつジャンルといえます。その中で飲食店は、専門的に食に携わるプロといえます。そのような食のプロが動画を出すことにはさまざまなメリットがあります。

YouTubeというプラットフォーム

個人の動画から企業のプローモーション動画まで、幅広いコンテンツをアップロードして世界中の人たちと共有できる、動画投稿サイトです。

YouTubeはほぼどの世代でも認知されており、実際に利用している人は8割~9割にのぼります。このように幅広い世代で知られている動画サイトはYouTubeの強みといえます。

宣伝コストが抑えられる

グルメサイトやフリーペーパーへの掲載と比較すると、予算を抑えて始めやすいのがYouTubeです。事前の登録などをすることで、あとは撮った動画をアップするだけで店舗の宣伝につなげることができます。

動画ならではの表現が可能

出来上がった料理だけでなく、調理過程や実際に食べている動画、また食べ物から水分が滴る、湯気があがる様子などを見せることができます。表現の自由度が高いYouTubeならではの演出ができます。

飲食店の雰囲気が伝わる

店舗で働くスタッフ、調理をする人が実際に動いているところを公開することで、店舗内の雰囲気や温度感をリアルに伝えることができます。それは、動画を視聴するひとたちに対して安心感をあたえることにもつながります。

今までのように写真や文章でのアプローチも重要ですが、魅力は伝わりますが、動画であることでより多角的に多くの魅力や情報が伝わることになります。

YouTubeを通して店舗・サービスのことを知ってもらい、興味を持ってもらうことで、新規顧客の獲得にも期待ができます。

動画マーケティングの実践方法

YouTubeなどの動画を利用する方法を動画マーケティングといいます。実践するには以下の工程となります。

プラットフォーム選定

YouTube、Facebook、Instagram、TikTokなど、ターゲットオーディエンスが多く集まるプラットフォームを選定しますが、認知度やユーザー数から考慮するとYouTubeがおすすめです。それぞれのプラットフォームに適した形式とスタイルで動画を作成することが重要となります。

SEO対策

SEO対策は自身でおこなうことは難しい面もあるため、専門としている人に依頼してもいいでしょう。動画のタイトルや、説明文、タグにキーワードを含めて、検索エンジンで上位を目指すことをおすすめします。動画のサムネイルも魅力的にすることを忘れずにおこないます。

プロモーション

動画をSNSやWebサイトでシェアしましょう。さまざまな方法を組み合わせることでより効果的な動画マーケティングとなります。

エンゲージメントの促進

視聴者からのコメントに対して積極的に反応、返信し、コミュニケーションをとります。ファンが増えることで、この先にチャンネルでおこないたいことも増えていきます。

分析

動画の視聴回数、視聴時間、エンゲージメント率などさまざまなデータを分析し、改善点は改善していきましょう。

飲食店のYouTube活用事例5選

近年は誰でも動画を簡単にアップすることができるようになったことから、飲食店がYouTubeを活用する事例もみられるようになりました。

飲食店の紹介動画

動画としておすすめなのは、店舗紹介ツアーなどです。一般の投稿者がルームツアーをおこなう感覚で店舗内を紹介する動画は見ごたえがあります。

店内の雰囲気や設備、スタッフの紹介などを動画で公開します。また普段は見ることのできない、厨房や仕入れの様子、スタッフの日常なども魅力な動画になります。視聴者に親近感を持ってもらい、店舗への興味を引くことで、初めて訪れるお客さんが店舗の雰囲気を事前に知ることができ、安心して来店してもらえます。静止画では伝わりづらい店舗の雰囲気をアピールすることができます。

料理レシピ、作り方の紹介

レストランのシェフが自店の人気メニューや季節限定メニューのレシピを紹介する動画を公開します。これにより、料理の魅力を視覚的に伝え、視聴者に実際に店舗に足を運んでもらうきっかけを作ることができます。また本格的なメニューをお家で作るといった動画も、プロの技術やコツを学びたい料理愛好家にアピールでき、料理好きな視聴者などの心をつかむことにつながるでしょう。

コラボレーション動画

他のYouTuberやインフルエンサーとのコラボレーション動画を制作します。自店舗のアカウントだけではアプローチができないユーザー層があっても、すでに登録者数が十分にあるチャンネルとのコラボレーションで、知名度の向上は期待できます。またレシピ動画配信サービスのYouTubeではシェフのレシピを紹介しています。それらに応募する方法なども活用方法のひとつです。

イベントやキャンペーンの告知

新メニューの発表や特別イベントの告知、キャンペーン情報などを動画で紹介します。動画の方がテキストよりも視覚的に訴求力が強く、より多くの人に情報を届けることができます。

顧客の声やレビューの紹介

常連客や初めて来店したお客さんのインタビューを動画にして公開します。実際の顧客の声を聞くことで、他の視聴者にも信頼感を与え、来店の動機付けにつながります。ここでは、あらかじめ動画にアップすることを伝えて許可をとることを忘れずにおこないましょう。

上記のような活用事例を参考に、飲食店はYouTubeを効果的に利用していくといいかもしれません。ブランド認知度を高め、新規顧客を獲得し、既存の顧客との関係を強化することができます。

まとめ

youtubeなどの動画サイトの登場で、誰でも動画を気軽に楽しむ時代となっています。このような新しいライフスタイルの波にのっていくことは重要です。さまざまな形で自店舗をアプローチしていくことは、新規顧客の獲得にもつながるため積極的にりようしていきましょう。


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