どうもっ!!
飲食店を開店するにあたって一番気になるところって皆さんどこですか?!
私なら、自分が開店したい場所で自分が理想とするお店で、
内装工事っていくらするの?!という部分です。
そんな内装工事の費用に関して、お客さんの中にある認識と
私が実際に工事に携わっていて感じる認識とのズレについて
ここでご紹介させていただきます。
「内装工事大体いくら?」ってよく聞かれるんですが、
正直言うと、かけようとしたらいくらでもかかってしまうのが内装工事なんです。
だから「いくらでお店を作りたいか?」という部分が重要になります。
内装工事の費用に関しては、いろいろ調整が可能です。
だから、業者の言われるがままに値段を決められてしまうのではなくて、
先に「この場所でこんな店をこの金額で作りたい!」って
はっきり言ってしまったほうが良いです。
設計や施工する側も、予算が明確なほうが
その予算内でお客さんの優先事項を取り入れながら
他はコストを抑えるみたいにできるので設計しやすいと思います。
最近よくあるのですが、何社もコンペ形式で御見積を取られるケース。
正直言いますと、自分が一番相性が良いと思う
1つの業者に熱心に気持ちを伝えたほうが良いお店ができると思います。
もちろん、会社によって得意・不得意分野って必ずあります。
例えば、デザイン力はあってお客様が考えつかないような
トリッキーなデザインのお店はできるけど工事費用は高い業者もいれば、
安い価格で予算に合わせて部分部分でアクセント的に遊び心を入れていく業者など。
そういう業者の特徴を理解するという意味でのコンペならまだ分かりますが、
安くしたいだけの相見積もりはおすすめしません。
なぜなら、私たちも人間なので、いろんな業者に声をかけている客さんと
自分のところだけに熱心に話をしてくれるお客さんがいたら、
どちらの力になりたいと思うかは、明白ですよね??
ちなみに、私たちはできるだけ手頃な予算内で
お客様と打ち合わせを積み重ねながら
いろいろな問題点をクリアしていくスタイルのお店作りが好きです!!
自分の会社の施工例などだけにとらわれず、
色々な他社の実例もお客様と一緒に見ながら
いろいろな店舗のいいとこ取りの店舗をお客様と一緒に作っていくみたいな!
よく住宅を建てる時に坪単価が出ていますけど、
何もない土地から作る住宅とは違って、
店舗はその物件その物件の状態でかなり工事費が変わってきます。
だから、坪単価という考え方がそもそも当てはまらないと思います。
例えば、スケルトンからの工事と設備が整った居抜き物件の工事って
そもそものスタート地点が違うので、
居抜きの方が1坪あたりの費用が安いのは当たり前です。
でも、安くすむと思って居抜き物件を借りたんだけど
実際に使いたい厨房機器が入らなくてカウンターも解体して新たに作る事になり、
スケルトンから施工したほうが良かったんじゃない?!となる場合もあります。
つまり、坪単価がどうというよりも、
見つけた物件と作りたいお店との相性なんです、重要なのは。
その相性を判断できるのが
私たちのような飲食店に特化した内装工事業者です。
だから、物件選びの段階から営業マンと一緒に物件を探し回る事をオススメします。
厨房屋でもよくありますが、
お客様の休みの日を使って一日に3~4件位下見をしまして、
その中でお客様に一番適している物件で
設計からスタートするケース!これが一番オススメです。
厨房屋は一番良い形での飲食店開業を徹底的に
お客様とお付き合いしていきますので、
飲食店開業なら是非!厨房屋をお願いします!