六角家の味を受け継いだ横浜ラーメン　寿三家　10年目の移転の勝負は期間限定つけ麺

お客様の声 2019年6月26日

横浜ラーメン　寿三家（ことみや）

家系御三家と言われる『六角家』で８年修業した後、東京都台東区に姉妹店として独立。１０年に渡り各地のラーメン通を唸らせてきたがビル建設による立ち退きの為我孫子市に移転。今回は有難い事に我が社で物件仲介から内装工事、厨房機器、清掃まで当店にてトータルプロデュースさせていただきました～！家系ラーメンには目がないあたし。弾む気持ちを抑えながら６月２５日にオープンしたばかりのお店に一足お先にお邪魔させていただきました。移転に向けた意気込みと勝負の一品を聞いてきましたよ～！！

知らない土地への移転

移転をする時は今までの常連さんもいる、土地勘が有る等の理由から既存店舗の周辺から探す方が多いですが店主さんはどうでしょうか？我孫子に何か縁があったのか尋ねた所『いいえ！全く知らないです！知り合いも一人もいません！』意外な答えにびっくり。『はじめは近場で探そうかと思ってたんですけどね、家賃やら敷地の大きさやらも有りますけど将来性を考えて心機一転、新しい場所で挑戦してみたいなと、、！』

その為にしっかりと再出発の場所を決めたい！と移転までの間、厨房用品を一時預かりしてもらえる場所を探す中でついでと言ってはなんですが（むしろメインですね、、）トータルプロデュースできる我が社を選んでくれたそうです。『本音を言えば寂しいですけどね、、』子犬の様な目でポツリと本音をこぼした店主さんの寂しげな横顔にキュンッ

地域に合わせたメニュー

都内では中華そばやお子様メニューも用意していたそうですが地域に合わせて今はまだ販売は考えていないそうです。お子様メニューはお子様だけでなく女性のお客様や飲み終わりに少しだけ食べたい人にもうけていたそうですが移転場所はてらっちょ等有名ラーメン店が並ぶラーメン激戦区なんですね～！そこに合わせてラーメン好きにも納得できる大盛りサイズに力を入れたそうです。勿論お子様用の取り皿は多数用意しているそうなので大盛りを頼んで仲良くシェアしましょ(^_-)-☆

今後も様子を見ながらお客様のニーズに合わせてメニューや営業日を考えていくようです。地域に合わせて柔軟に変えていく事も成功させるポイントの一つですね！逆に内装工事は今までの経験を活かして厨房機器の配置までこだわり、我が社と相談しながら素早くラーメンを提供するためにとにかく厨房内を動きやすい造りに施行しました。全てを変えるわけじゃなく、１０年で得た良い所も忘れずに。

心使いがちりばめられた店内

清潔感のある白と木目を使用した店内。席も広々としていて隣のお客様の手が触れる、、なんてハプニングは無さそうです。テーブル席も４人掛けが３テーブルと多めに用意してあります。テーブル毎に豆板醬、胡椒、胡麻、お酢が用意してあり勿論かけ放題。胡麻は半分以上使う人もいるんだとか！生姜は今の時期痛みやすいので要望があれば考えてくれるみたいですよ( *´艸｀)

そしてずっと気になっていた厨房とカウンター席に遮るようにぶら下がっているクリアパネル！オススメ品でも書くのかな？と思っていましたが厨房内は常にスープを炊き出しているので想像以上に熱いんです！！！このクリアパネルが一枚有る事で客席の気温が変わるんですね～！熱い夏でもお客様が快適に過ごせる心使いですね。しかも！店主の自作ですよ(*’ω’*)

勝負の一品！期間限定つけ麺の秘密

ここで皆様お待ちかねの期間限定つけ麺をご紹介！都内ではラーメン店の売り上げが落ちる夏でも飲み中心の方々で夜の客単価が上がり売上の変動はなかったそうですがここは地域に合わせた戦略を！オープン時期が夏という事で今回の期間限定メニューは皆大好きつけ麺(^_-)-☆しかも！つけ麺には珍しい夏にピッタリの冷たいスープなんです！脂が浮かないように動物系は使わずに仕上げたそうです。気になるお味は、、『実際に食べに来て下さい！損はさせません！』この営業上手！ちなみに豚骨でも魚介系でもないみたいですよ！

そしてなんといっても一番人気メニューの豚骨醤油ラーメン！麺は六角家直系か姉妹店しか使用を許されていない酒井製麺所の麺を使用。スープにとことんこだわり国産の豚骨と鶏ガラのみを使用。創業当初からずっと継ぎ足しなんだとか！店主さんオススメの食べ方は海苔とほうれん草をトッピングして麺かため、味は普通、脂は味をみるために少な目にするそう。スープを染み込ませた海苔をご飯に巻いて、、ん～！美味しそう！あたしはいつもかため、濃いめ、少なめにライスです☺皆様のお好みは何でしょう？自分流の食べ方を見つけにいってくださいね！