おしゃれなイタリアンレストランにするためには内装が大切です。
ただおしゃれなデザインにするだけでなく、本当にイタリアのレストランに足を踏み入れたような雰囲気作りも欠かせません。
店舗のスタイルに合わせた内装、提供する料理に合わせた内装などを考えましょう。
イタリアンレストランの内装デザインを考える際に取り入れてほしいポイントを3つ紹介します。
どんな雰囲気のイタリアンレストランにしたいのか考えながらチェックしてみてください。
イタリアと言えば地中海です。地中海の地域に多い白い壁の建物、内装は、それだけで開放的な気分にしてくれます。
あえて壁をムラのある塗り方にする、ハンドメイド感のあるカウンターやテーブル、ランプを用意するなどして、本場の雰囲気を再現しましょう。
アンティークな雰囲気にすると白い壁との相性も良いです。
暖かみのある内装にすればお客様も落ち着いて食事ができ、ゆったりと過ごしてもらえます。
木をメインにした内装にする、オレンジっぽい照明を適度な明るさにする、カジュアルなデザインのテーブルクロスを使うなどの内装があります。
イタリアの家庭に招かれたような、素朴な雰囲気を演出しましょう。
同じイタリアでも地域によって内装の雰囲気は違います、
提供する料理に合わせて、どの地方の内装を意識すれば良いのか考えてみてください。
北イタリアは乳製品を使った料理が多いです。パスタやドリアなどをメインに提供する場合は、地中海よりもアルプス山脈の大自然を意識した内装にしましょう。
イタリアの中部には大都市があり、レストランの内装も洗練されています。さまざまなイタリアン料理を提供する、高めの価格設定の場合は中部イタリアを意識したスタイリッシュな内装を意識しましょう。
南イタリアは地中海の恵みをとくに楽しめます。ピザ、パスタの他、魚介類を豊富に使った料理を提供する場合は南イタリアをイメージしてください。開放的な内装、爽やかな内装がおすすめです。
イタリアンレストランは提供する料理や雰囲気、格式によっていくつかに分類されます。
その中でも日本に馴染み深い3種類を紹介します。
リストランテはイタリアンレストランの中でもとくに格式高いです。
コース料理を提供し、その分価格帯は高め。マナーやドレスコードには厳しいです。
高級感のある内装がぴったりです。
お酒と料理を楽しめるのがバールです。
居酒屋などよりも落ち着いた雰囲気があります。
おしゃれなカフェのような内装がおすすめです。
ピザをメインに提供するのがピッツェリアです。
ピザを焼く大きな釜が特徴的で、焼いているところを見て楽しめるような内装デザインも人気があります。
暖かみがあるホーム感のある内装がおすすめです。
イタリアンレストランの内装のポイントを紹介しました。
イタリアの地方や提供する料理、格式を意識して、雰囲気にぴったりの内装を考えてください。
居心地がいい、食事を落ち着いて楽しめる、本場のイタリアの空気を感じられると思ってもらえる、素敵なイタリアンレストランを目指しましょう。